2023/8/23

【必読】はじめてのレンタルサロンサービス利用で気を付けたいことを、レンタルサロンの形式3パターンで解説!

こんにちは!

美容業界専門のスペースマッチングBEAUTY SHAREです。

今回は、レンタルサロン探しのサービスを利用するのが初めて、という方のために

是非知っておいていただきたいことをいくつかお伝えしようと思います。

レンタルサロンにはどんなものがある?

会議室やパーティ会場などのレンタルスペースを始め、施術者がサロンを借りる「レンタルサロン」も最近では一般的になりつつあります。

そういった背景から、サロンのお客様側からも「施術場所がレンタルサロンでも気にならない」という方が増えてきています。

とはいえ、これまでサロンに勤めていたサロンワーカーが、はじめて個人でお客様に施術をするとなると、場所については特に色々と気になる部分が多いと思います。

そこで今回は、レンタルサロンの形式ごとの特徴を軸に、気を付けたいことをまとめてみました!

レンタルサロンには大きく分けると3つのタイプがあります。

  1. 1つの場所が複数の部屋や空間に仕切られていて、共同スペースもある「シェアサロン施設」型
  2. マンションなど1ルームの専用空間になっていて、日時を区切って予約して1人で使う「完全専用空間のレンタルルーム」型
  3. 普段はサロン運営されているスペースの空いている時間や空いている場所を借りて使う「営業中の店舗のシェア」型

では、それぞれの特徴をみていきましょう!

 

1つの場所が複数の部屋や空間に仕切られていて、共同スペースもある「シェアサロン施設」型

このタイプはもともとが「複数の人が共同利用すること」をベースに作られていますので、設備や空間などに余裕があり、初めての方には使いやすいタイプと言えます。

女性一人の施術者で、異性の新規のお客様を受付ける場合なども安心ですよね。

ただし、個室空間は床や天井に隙間のあるタイプやカーテンや仕切り壁で区切られている形など様々なパターンが考えられますので、

デリケートな施術やプライバシー重視のサービスであれば「完全個室」であるかどうかや、防音の状態の確認などをしっかりすることをおすすめします。

また、共有スペースの備品についても有料/無料や持ち込みの可否など、きちんと確認してから予約するようにしたいですね。

シェアサロン施設型の場合は会員登録や初期費用、会費などが必要になることも多いので、そのあたりもきちんと下調べしておきたいところです。

 

マンションなど1ルームの専用空間になっていて、日時を区切って予約して1人で使う「完全専用空間のレンタルルーム」型

完全専用空間のレンタルサロンは最近増えてきていると思います。

物件はSOHO可のワンルームマンションなどが多く、サロンとして個室空間なのでお客様も安心感がありますよね。

ただ、管理者もおらず他の利用者も見えないことから、設備としての防犯面や規約などはしっかりと確認してから利用することをおすすめします。

特にトラブルになりやすいのは、「清掃状態」や「設備の破損」などの問題です。

直前の利用者の情報が見えない分、入室した時の状態がわからず対処方法も少し不安な部分があるので、そのあたりは規約を確認するまたは管理者への事前の質問などで解決しておきましょう。

レンタルサロンに慣れてきたら、ある程度設備や清掃のトラブルなどに対応できる持ち物も含め、心の準備が出来るので落ち着いて場所選びが出来るようになるかと思います。

また、事前の管理者とのやり取りで「トラブルになりそうだな」と少しでも感じたら、お客様にご迷惑をかけてしまう前に利用をやめるほうが無難です。

とはいえ、最近はレンタルスペースの運営ノウハウも広がってきているので管理されていないスペースは以前より減ってきている印象です!

もし、スペースマッチングなどで複数スペースが掲載されているサービスであれば「スペース掲載の審査があるか」なども確認してみると良いかと思います。

 

普段はサロン運営されているスペースの空いている時間や空いている場所を借りて使う「営業中の店舗のシェア」型

こちらのタイプは、レンタルサロン初心者には入りやすいのではないかなと思います。

もともと知っている方からサロンを間借りする、というパターンはこの業界ではよくある事かと思いますが、知り合いではなくでも普段営業しているサロンの雰囲気やオーナー様の雰囲気などが事前にわかりやすいという点は安心できます。

また、普段美容サロンとしてお客様をお迎えしている場所である前提なので、設備やお部屋の状態など、サロンとして施術をする空間としては問題無いことが確実です。

さらにこのタイプは事前の見学が必要な場所がほとんどなので、オーナー様と直接お話できる機会があり、美容業界の輪も広げることが出来てプラスが多いのではないかなと思います。

ただし注意したいのは、「2回目以降は直接LINEで予約して!」といったお誘いです。

ポータルサイトなどに掲載している場合、オーナー様としては手数料を差し引かれないためにサイト経由せずに直接予約を希望される方もいるとよく聞きますが、

これはトラブルの元です。

急なオーナー様からのキャンセルやその場合の保証、返金、突然の値上げ請求など後々トラブルになり炎上してしまった、といった話もよくあります。

オーナー様と直接お金のやり取りをすることは、絶対にお勧めできません。

 

いかがでしたか?

今回は、レンタルサロンの3つの形式を軸に「はじめてレンタルサロンを利用するときに気を付けたいこと」をお話しました。

BEAUTY SHAREでは、シェアサロン運営ノウハウをもとにしたスペース審査基準を設けております。

ぜひ、あなたに合ったスペースを探してみてくださいね!

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